会計事務所の広告マンガ 49 負の現金⑦

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2014.2.23
負の現金⑦
沖昇吾公認会計士事務所

現金勘定を使わないと、間違いが発見しにくくなってしまうんだよ。
比較のために預金について考えてみようか。

預金の記録はどうしている?

通帳に記帳された出入金を会計ソフトに入力しています。

入力した後で間違いに気づくことはないかな?

よくあります。金額の打ち間違いや、入力漏れ、二重入力。

じゃあ、間違いがあるとなぜ気づいた?

預金勘定の残高が通帳と違うからですね。
……ああ、なるほど。


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会計事務所の広告マンガ 48 負の現金⑥

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2014.2.16
負の現金⑥
沖昇吾公認会計士事務所

時代はキャッシュレスだよ!

そうか?

いや、帳簿上で「現金」を使わない、ということなんだ。

まず、個起人君は事業用の財布を持っていない、と考えるんだ。

えっ?

現金=事業用の財布……そんなものはない!

すると、事業用の現金がないのだから、現金勘定が不要になる。

預金の引出しは事業から家計へのお金の移転。事業と家計の間のやり取りなので、現金ではなく事業主勘定で記録。

消耗品の購入は家計から事業へのお金の移転(立替払い)。同じく事業主勘定で記録。

結論としては、帳簿の「現金」を事業主勘定に書き換えるだけ。

簡単ですね。なぜお勧めできないんですか?


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会計事務所の広告マンガ 47 負の現金⑤

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2014.2.9
負の現金⑤
沖昇吾公認会計士事務所

帳簿の「現金」は事業用の現金の出入金だけど、
事業主勘定は事業と家計とのやり取りの記録だよね。

そうね。
[簿記再入門]

だったら、こんな図になるよね。

事業——————–

「現金」(事業用の財布)
————————
   ↓↑
   ↓↑「事業主貸」「事業主借」
   ↓↑
家計——————–

(私用の財布)
————————

私の図だと、事業主勘定=私用の財布の出入金、に見えちゃうのね。

結局どうすれば?

お勧めはできないけど最も簡単な解決法は、

「現金を使わない」

無理です!


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会計事務所の広告マンガ 46 負の現金④

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2014.2.2
負の現金④
沖昇吾公認会計士事務所

パパ、現金が増えて困ってるの。

いいことじゃないか。

叔父さんまでそういう冗談をおっしゃる。

個起人君は同じ財布から生活費も払っているだろう?

でもそれは帳簿に記録していない。

預金から入金 (記録する)
事業用の出金 (記録する)
私用の出金 (記録しない)

これでは帳簿上の現金はどんどん増えちゃうよね。

なるほどですね。

では、私用の出金も全て記録するべきですか?

本来は私用の出金は記録しなくていいよ。
この図解では勘違いするかも。

   現金
(事業用の財布)

  事業主貸
  事業主借
(私用の財布)

これ違うの?


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