会計事務所の広告マンガ 84 簡易は煩雑⑧

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2014.10.29
簡易は煩雑⑧
沖昇吾公認会計士事務所

なるほど、志保さんが忙しい理由がわかりました。

実はもう一つ忙しい理由があってね。

簡易課税の届出を出していても、
2年前の売上が5千万円を超えていたら対象外になるんだ。
(中小事業者のための制度だからね。)

(年次売上推移)
この魚屋は、簡易課税の届出はしていたけど、
3年前の売上が6千万円、
2年前は4千万円。
つまり今年から簡易課税に戻る。

というのを志保に伝えていなかった。
(2年前の記録を見れば気づくんだけどね。)

パパも手伝ってよ!
(1年分やりなおしているのよ!)


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会計事務所の広告マンガ 83 簡易は煩雑⑦

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2014.10.21
簡易は煩雑⑦
沖昇吾公認会計士事務所

簡易課税は、もともとは中小事業者が楽に消費税を申告するための制度だけど、
税理士に申告を頼んでいる人は、楽かどうかは気にしない。
(自分で申告書を作るわけじゃないからね。)

通常の方法と簡易課税、どちらが節税になるかを気にする。

当然ですね。

事業内容が変われば、簡易課税をやめた方が有利になる場合もある。
(・高額な建物を購入した場合
 ・内製から外部購入に変えた場合 など)
簡易課税は事前届出制だから、

来年度、どちらが節税になりそうか試算しないと。
作業が倍!


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会計事務所の広告マンガ 82 簡易は煩雑⑥

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2014.10.12
簡易は煩雑⑥
沖昇吾公認会計士事務所

簡易ではないですね。

しかも今回は第二種と第三種だけじゃないんだ。

料理店に納入した鮮魚は卸売業の売上になる。第一種だ。
営業車を買い換えたら、下取額はその他の事業の売上になる。第四種だよ。

使わなくなった店舗を賃貸したら不動産業になる。第五種だよ。
五種類が全部出そろいましたね。

ちなみに、不動産業は現在は第五種だけど、法改正があったからもうすぐ第六種になる。

さらに区分が増えるんですか!


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会計事務所の広告マンガ 81 簡易は煩雑⑤

012_0052014.10.5
簡易は煩雑⑤
沖昇吾公認会計士事務所

この魚屋は鮮魚の他に惣菜も売っているのよ。

鮮魚を売っても惣菜を売っても小売業でしょ?

ところが、自分で加熱調理等の加工をして売ると、製造業になるの。
(第三種ね。)
こうなると、小売業の売上と製造業の売上を分けて集計しないと。

なるほど、鮮魚と惣菜を別々に計上するんだね?
(少し大変だね。)

違うの。加熱調理等をしたものとそれ以外に分けるの。

つまり、刺身は小売業の売上。
カツオのたたきは製造業の売上。

ややこしい!


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