会計事務所の広告マンガ 53 公認会計士の仕事①

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2014.3.23
公認会計士の仕事①
沖昇吾公認会計士事務所

おー、本当に働いてるんだね。

働いてますよー。

ちゃんと名刺も作って……

皆生会計事務所(会計のチカラ!)
所長
公認会計士 税理士
皆生 主税(かいけ ちから)

あれ、これ違う。

失礼しました、お父様でしたか!
娘さんにはいつもお世話になっております。

違う違う。

セーラー服で仕事する所長なんていないか。

服装以外で判断して。


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会計事務所の広告マンガ 52 負の現金⑩

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2014.3.16
負の現金⑩
沖昇吾公認会計士事務所

出入金の記録も奥が深いですね。

原則、私用のお金と事業のお金は分けないとね。

パパ、お客さんからいただいた帳簿も現金がマイナスよ!

どのお客さんの?

社長さんが1人でやってる会社の。

社長のポケットマネーと会社のお金が混ざってしまったのかな。
とりあえず、適当な日付で適当な金額を社長から借りたことにしといて。

了解。

そんないい加減な。

原則通りにはいかないね。


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会計事務所の広告マンガ 51 負の現金⑨

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2014.3.9
負の現金⑨
沖昇吾公認会計士事務所

やはり現金勘定も使うことにします。正確に記録したいので。
でも、全ての出入金を記録しないと、財布の現金と帳簿残高が一致しないですよね?

私用の出費まで記録したくはないですね。

:
:
二次会会費(私用)
弁償代(私用)
クリーニング代(私用)
三次会会費(私用)
:
:

やらかしたのにまだ飲んでる!

図の通り、実際に財布を2つ持てば?

事業の経費は事業用の財布から払う。

私用の財布から事業の経費を払ったら、事業主勘定で記録。
または、すぐに同額を事業用の財布から移して現金で記録。

財布は2つ、ですね。
持ち歩くためポケットを増やします。

カバンに入れろ。


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会計事務所の広告マンガ 50 負の現金⑧

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2014.3.2
負の現金⑧
沖昇吾公認会計士事務所

預金の出入金の記録ミスは、記録された預金残高と通帳を比べれば気づくけど、
さっきの方法では現金の残高が記録されないから、

現金の出入金の記録ミスには気づけないんだね。

特に現金だと領収書がない出費の記録漏れが生じやすいね。
電車代とか

経費の記録が漏れるということは、税金も高くなってしまいますね。

あれ、でも現金には通帳はないですよね?
現金を記録したとしても、何と比べればいいんですか?
現金通帳?

実際に現金を数えればいい。
「現金通帳」なんてないよ。


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会計事務所の広告マンガ 49 負の現金⑦

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2014.2.23
負の現金⑦
沖昇吾公認会計士事務所

現金勘定を使わないと、間違いが発見しにくくなってしまうんだよ。
比較のために預金について考えてみようか。

預金の記録はどうしている?

通帳に記帳された出入金を会計ソフトに入力しています。

入力した後で間違いに気づくことはないかな?

よくあります。金額の打ち間違いや、入力漏れ、二重入力。

じゃあ、間違いがあるとなぜ気づいた?

預金勘定の残高が通帳と違うからですね。
……ああ、なるほど。


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会計事務所の広告マンガ 48 負の現金⑥

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2014.2.16
負の現金⑥
沖昇吾公認会計士事務所

時代はキャッシュレスだよ!

そうか?

いや、帳簿上で「現金」を使わない、ということなんだ。

まず、個起人君は事業用の財布を持っていない、と考えるんだ。

えっ?

現金=事業用の財布……そんなものはない!

すると、事業用の現金がないのだから、現金勘定が不要になる。

預金の引出しは事業から家計へのお金の移転。事業と家計の間のやり取りなので、現金ではなく事業主勘定で記録。

消耗品の購入は家計から事業へのお金の移転(立替払い)。同じく事業主勘定で記録。

結論としては、帳簿の「現金」を事業主勘定に書き換えるだけ。

簡単ですね。なぜお勧めできないんですか?


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会計事務所の広告マンガ 47 負の現金⑤

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2014.2.9
負の現金⑤
沖昇吾公認会計士事務所

帳簿の「現金」は事業用の現金の出入金だけど、
事業主勘定は事業と家計とのやり取りの記録だよね。

そうね。
[簿記再入門]

だったら、こんな図になるよね。

事業——————–

「現金」(事業用の財布)
————————
   ↓↑
   ↓↑「事業主貸」「事業主借」
   ↓↑
家計——————–

(私用の財布)
————————

私の図だと、事業主勘定=私用の財布の出入金、に見えちゃうのね。

結局どうすれば?

お勧めはできないけど最も簡単な解決法は、

「現金を使わない」

無理です!


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会計事務所の広告マンガ 46 負の現金④

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2014.2.2
負の現金④
沖昇吾公認会計士事務所

パパ、現金が増えて困ってるの。

いいことじゃないか。

叔父さんまでそういう冗談をおっしゃる。

個起人君は同じ財布から生活費も払っているだろう?

でもそれは帳簿に記録していない。

預金から入金 (記録する)
事業用の出金 (記録する)
私用の出金 (記録しない)

これでは帳簿上の現金はどんどん増えちゃうよね。

なるほどですね。

では、私用の出金も全て記録するべきですか?

本来は私用の出金は記録しなくていいよ。
この図解では勘違いするかも。

   現金
(事業用の財布)

  事業主貸
  事業主借
(私用の財布)

これ違うの?


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会計事務所の広告マンガ 45 負の現金③

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2014.1.26
負の現金③
沖昇吾公認会計士事務所

会計ソフトの「現金」は事業用の現金を表していて、
「事業主貸」や「事業主借」は事業と私用の間のお金の出入りを表しているんです。

現金(事業用の財布)
事業主貸 事業主借(私用の財布)

今回は、事業用の現金の補充を、
生活費の引き出し、つまり私用として記録していたから、
現金が減っていくばかりだったんです。

出金は全て事業用の財布(現金)から

入金は全て私用の財布(事業主貸 事業主借)へ

試しに、生活費の引き出しを全て
「現金の増加」に書き換えていいですか?

いいけど、それだけでうまくいくかなあ。

書き換えたら現金残高が百万円を突破しましたが、
これで正しいですか?

現金ではそんなに持ってないよ。

気分だけでもリッチになれてよかったじゃん。


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会計事務所の広告マンガ 44 負の現金②

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2014.1.19
負の現金②
沖昇吾公認会計士事務所

会計ソフトの指示通りに記録しているのだから
おかしいのは会計ソフトのせいだろう?

指示通り?

例えば、千円で消耗品を買えば
[消耗品を現金で購入]
で記録して、

————————————–
自動的に以下の仕訳が入力される。
(借方)      (貸方)
消耗品費 1000円 / 現金 1000円

※消耗品費を1000円増やして
現金を1000円減らす
————————————–

銀行から五万円下ろしたら
[預金から生活費を引き出す]
で記録している。

————————————–
自動的に以下の仕訳が入力される。
(借方)      (貸方)
事業主貸 50000円 / 普通預金 50000円

※事業主貸を50000円増やして
普通預金を50000円減らす
————————————–

でも、「現金出納帳」を見ると、
現金は減るだけで補充されないんだ。

預金を下ろした時の記録がおかしくない?
(事業主貸?)


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