2014.8.3
不正のトライアングル①
沖昇吾公認会計士事務所
そういえば、監査って粉飾や横領は調べないの?
監査の目的は、決算書等の信頼性の保証だから、不正行為の発見は目的としていないよ。
でも、粉飾されたら決算書も信頼できないよね?
そうだね。だから不正の起きるリスクに留意する必要はある。
不正の起きるリスクは、「不正のトライアングル仮説」を使うと考えやすいよ。
これは、3つの条件がそろった時に不正が起こる、という仮説だよ。
動機
機会
正当化
条件さえそろえてやれば、誰にでも不正を働かせることができる、
ということですな?
悪役のセリフだね。
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